誰かの言動にモヤッとしても、
その場では何も言えず、
あとになってじわじわと
苛立ちが湧いてくる。
そんな経験がある方は、
少なくないかもしれません。
言いたいことがなかった
わけではないのに、
口にする前に飲み込んでしまう。
そしてあとから
「なんであのとき
言わなかったんだろう」と、
自分に対しても少しモヤモヤが残る。
一人になってから、頭の中で
昼間の場面を再生して、
あのとき言えなかったことを
はっきりと言い返している――
そんな時間を過ごすことも
あるかもしれません。
なぜ、その場で出せないのか
怒りやイライラをその場で
表に出せない背景には、
いくつかの理由があるかもしれません。
ひとつは、関係を崩したくない
という思いです。
嫌われたくない、
相手を傷つけたくない、
場の空気を悪くしたくない――
そうした思いから、
自分の気持ちよりも
場の穏やかさを優先してしまう。
もうひとつは、怒りという
感情そのものへの抵抗です。
「これくらいで怒るのは
大げさかもしれない」
「自分が我慢すれば済む」
と、感じたことを自分の中で
小さくしてしまう。
「怒るのは良くないこと」
「感情的になるのは未熟なこと」
という思い込みが、
どこかにあるのかもしれません。
そしてもうひとつ、これまで
ずっとそうしてきた、という
クセの積み重ねもあります。
小さい頃から
「我慢する方が丸く収まる」
と学んできた場合、
それは大人になっても
続きやすいパターンです。
そうしたクセが根づいていると、
その場では自分が本当に怒っている
ことにすら気づけないまま、
時間が過ぎてしまうこともあります。
飲み込んだ怒りは、消えていない
その場で出さなかった怒りは、
消えてなくなるわけではありません。
その場では収まったように思えても、
あとから何度も思い出したり、
モヤモヤした気持ちが続いたり
することがあります。
飲み込むことを繰り返すうちに、
「自分が本当は何にイライラ
していたのか」さえ
分からなくなっていくことも
あるかもしれません。
それは、自分を守るために身につけてきたパターン
怒りを飲み込むという反応は、
これまでの人生の中で、
そうすることで自分を守ってきた、
ひとつのパターンです。
だからこそ、それに気づいたときは、
責めるのではなく、まずは
「私はこうやって
自分を守ってきたんだな」
と眺めてみることから始められます。
伝え方を、選び直すこともできる
飲み込む以外にも、伝え方は
いくつかあります。
感情的にぶつけるのでも、
我慢して抱え込むのでもない、
もう少し落ち着いた伝え方――
たとえば自分の気持ちを
主語にして伝える方法など――
を知っておくと、選択の幅が広がります。
その具体的な方法については、
また別の記事で触れたいと思います。
まずは、自分が怒りを
どう扱ってきたのか、
そのクセに気づくところから
始めてみませんか。
次に「なんかイライラする」
と感じたときは、すぐに理由を
探さなくても大丈夫です。
「私は今、イライラしているんだな」
と気づくだけでも十分です。
もし、自分ひとりで眺めるだけでは
扱いきれないと感じたときは、
話しながら整理していく方法もあります。
当サロンでは、フラワーエッセンスを使った
心と身体の自然療法カウンセリングを
モニター価格で受けていただけます。
ご興味があれば、こちらからご覧ください。
この記事を書いたのはこんな人です
👉プロフィールを見る


コメント